ダイバーシティ&インクルージョンに対する当社の取り組みは、GEA の価値観から始まります。この価値観は、私たちのすべての意思決定と事業活動を支えています。何よりもまず、この価値観は、私たちがお互いに、また社外のステークホルダーにどのように接するかの道しるべを提供します。
世界62ヶ国に、104カ国の国籍を持つ18,000人以上の従業員を擁しています。これは、GEAにおけるダイバーシティ&インクルージョン(多様性と包括性)を理解し、さらに受け入れるための強固な基盤となっています。私たちは、多様性があり包括的な労働力が良いビジネスであり、ビジネスにとって有益であることを知っています。単にイノベーションと生産性を促進するだけでなく、社員が互いの違いから、個人的にも職業的にも、力とインスピレーションを得ることができるからです。
GEAでは、企業目的である「Engineering for a better world (エンジニアリングで、より良い世界を実現)」に沿って、エンジニアリングは善のための力として活用できる、またそうすべきであると信じています。私たちは、より良いことをし、より良くするための機会が常にあることを認識しています。そして、私たちの世界に前向きな変化をもたらすという私たちの役割と責任を、受け入れています。
ダイバーシティ&インクルージョン(多様性と包括性)、そして公平な職場環境づくりは、誰もが常に注意を払う必要がある分野です。GEA は、すべての人への感謝と尊敬を特徴とする職場環境の育成に取り組んでいます。私たちは、すべての従業員を力づけ、個人の違いに関係なく、機会やリソースへの平等なアクセスを提供するよう努めています。
ウルリッヒ・ブライヒ
人事部長
ダイバーシティ;インクルージョン
ダイバーシティインクルージョン
女性同士のネットワークとメンタリングプログラム
人気の高いリーンインサークルのコンセプトに触発され、世界中の多くの女性社員が物理的またはオンラインで集まり、互いにサポートし合い、新しいスキルを学びます。フィードバックを通じてわかったことは、参加者の多くが職業生活における前向きな変化に気づき、仲間からのサポートやメンタリングのおかげで、新しいことへのチャレンジやリーダーシップの機会を得ていることです。
「Female Mentoring at GEA(GEAにおける女性メンタリング)」プログラムでは、社員とGEAの女性リーダーをマッチングし、よりカスタマイズされた1対1での対話を行うことができます。さらにGEAでは、高い潜在能力を持つ20人の女性社員に1年間のメンタリングプログラムを提供しています。経験豊富な20人の女性管理職が指導するこのプログラムは、参加者がGEA内で専門的な能力の開発を加速させるのに役立ちます。
選りすぐりの雇用者
ドイツ・ベルリンの人事スペシャリスト、キーン・アンドリュー・ブルンは、エイズ、HIVとの闘いのカウンセラーであり、ゲイコミュニティの擁護者です。
カメルーンから単身ドイツに渡ったとき、彼女はまだ19歳でした。たとえドイツ語が一言も話せなかったからといって、彼女が意欲を失うといったことはありませんでした。
今から30年以上前の1989年8月1日、ハインリッヒ・ゾルネツコはフォークリフト運転手としてGEAに入社しました。幼い頃から視覚障害があった彼は、ベーネンにあるGEAの物流部門で大好きな仕事をすることができました。