Konings 社の Wim Vandeput 氏は、GEA の装置の使用に満足しています。
GEA のデカンタは、Konings グループの 5 つの施設のうちの 1 つ、Konings 2 に設置されており、そこでは主にリンゴと洋ナシを扱い、アップルジュース、洋ナシのジュース、濃縮果汁や発酵製品 (サイダーやビール) に加工しています。「9 月と 10 月のピーク時期は、週に 3 千トンの果物を加工します。」と、Wim 氏は述べています。「そこで当社は、自信の持てるデカンタを使用する必要があり、信頼性が不可欠です。当社では、代替機として他に 2 つのデカンタを用意していますが、GEA CF 6000 を主に使用しています。」
第 2 の評価ポイントは、もちろんデカンタがどのぐらい性能を発揮するかでした。「秋の新鮮な果物だけでなく、その年の他の時期に収穫し、冷蔵倉庫に入れてあった果物のどちらの場合でも、機能する必要があります。」と Wim 氏は説明します。「性能を発揮するには、デカンタで特定の設定を管理できることが重要です。機械の運転開始の間に、経験のあるオペレータと GEA のスタッフが知恵を寄せ合って、理想的なソリューションを導き出しました。両者が真のパートナーシップ精神のもとに仕事をし、互いにたくさん学ぶことができたと、安心を持って言えると思います。
「GEA CF 6000 デカンタは、年間 4 万から 5 万トンの果物を扱う Konings 2 に設置されています。」と、プロジェクトマネージャの Wim Vandeput 氏は言います。
GEA CF 6000 デカンタ
GEA のデカンタの設計も、この特有のモデルの購入を決定するに至った要因です。「このデカンタは、 密封することができます。」と、Wim 氏は説明します。「デカンタを使用すると、窒素を注入できるのでジュースが少ない量の酸素を吸収します。これが、果物の酸化防止になり、より良い製品を生む結果につながるのです。」
最後に、デカンタの維持が非常に容易であることも重要な点です。Wim 氏は、以下のように述べています。「機械のサービスは、1 年に 1 回です。たまの注油はありますが、何も問題はないと言えます。衛生的な設計なので、この機械は食材の扱いには理想的で、清掃も容易に行えます。」
Konings 社は、1946 年にジンの酒造者として創業し、現在ベルギーの主要飲料製造会社の 1 つになり、アルコールを含む飲料 (ジン、サイダー、リキュール、カクテル等) とアルコールを含まない飲料 (フルーツと野菜ジュース、ネクター、エネルギードリンクおよび健康飲料等) の両方を製造しています。昨年、Konings 社は、ブロックスフォード (サフォーク) にあるペプシコを買収した際にイギリス海峡を渡りました。Konings 社のフルーツジュースブランドには、Trudo、Looza、Hero と Copella があります。
飲料向け浄化デカンタ gMaster CF