本ユニットは、取り扱いと堆積が難しい粘着性のある生地混合物を処理する、精度と速度を向上させたい中小規模の製パン所に適しています。
汎用性の高いスタンドアロン DRB モデルのライ麦パンデポジターは、取り換え可能なダイプレート、ホッパー加熱と冷却ジャケット、および電動スクレーパを付けて提供できます。これにより、さまざまな粘性のある生地と混合物の供給、分割、および配置を自動化する構成を実現できます。
モデル DRB
ライ麦パンデポジター
GEA の DRB モデルの容積式デポジター / 押し出し機は、特にライ麦パンを堆積させるように設計されています。さらに、このモデルでは、パンケーキやフルーツケーキからグルテンフリーのパンまでに至る多様な最終製品を生産するための、さまざまな粘性のある混合物と生地を正確に堆積させられる技術に対する業界のニーズにも応えています。
粘性のある生地の取り扱いにおける柔軟性が高くなるように設計された DRB モデルは、ベーキング型、ホッパー付きのヘッド、および生地供給用のテフロン加工されたシュートの断続運転コンベヤから成ります。生地の分割には、取り換え可能なダイプレート付きのギロチンシステムが使用されます。本機器は、混合物の冷却または加熱用のダブルジャケット付きホッパー、混合物の手動投入を促進するためのグリッド、および粘性のある混合物用の電動スクレーパを付けて供給できます。
使いやすいタッチスクリーンパネルがあるため、すべての機器の機能は、操作を簡素化するために容易にプログラムすることができます。DRB ユニットは、組み込むコンポーネントができるだけ少なくて済むように設計されています。このため、製品と接触するすべての部品を容易に分解できるので、点検と清掃が容易になり、ダウンタイムを最小限に抑えられます。
